■■■ みんたん闘病記 その8<回想> ■■■
ダラダラ継続しているみんたん闘病記シリーズです。
闘病記<回想>と言っても
もうみんたんが亡くなった後の事になってしまっていますが
最後にみんたんを見送るところまでは一連の出来事として
思い出しながらまとめておきたいと思います。
8月15日(土)にみんたんは亡くなりましたが
私の仕事の都合で、荼毘に付してお空に返すのは18日(火)になりました。
その間みんたんの亡骸は自宅のリビングに安置していたのですが
まだ家族の傍に居て欲しくて、すぐに棺に納めるのは忍びなく
お寺さんに行く前日まではタオルにくるんでソファの上に寝かせていました。
そして、いよいよ翌日はお寺さんにみんたんを連れて行くという
17日(月)の夜、棺代わりの程良い大きさの段ボール箱を用意し
みんたんの亡骸を納めようとしたところ…
↑ の写真の如く、白い方が喜び勇んで飛び込まれ
ガサゴソガサゴソ バリバリ ビリリ! と遊び始めてしまい
無理やり引っ張り出そうとすると「邪魔するにゃ~!」ガブリ!!
とやられてしまうので、もう飽きるまで放っておくしかありませんでした…
…みんたん闘病記なのか? ヾ(^^;)
猫大好き フリスキー♪
もうね、ずいぶん気持ちは落ち着いたと思うのですよ…
でも今日の仕事帰り、しめたんと小雪のカリカリを買いに近所のホムセンに寄ったら
↑ のフリスキーのパッケージをうっかり心の準備無しで見てしまい
たちまち涙がボトボトこぼれ落ちるという事態に陥ってしまいました。
フリスキーの茶トラって口元の白さ具合とか表情とか
淡いグリーンの瞳とかホントにみんたんと良く似ていて
ずっと前から夫と「みんたんに良く似てるよね~♪」とか言い合っていたので
ホントは今日も解っていてみんたんに良く似た茶トラのパッケージを見たくて
敢えてフリスキーの売り場に寄って行ったのかもしれません。
ピュリナの回し者ではありませんよ、念の為(ΦωΦ)
私より先に逝くなんて…
ママの事は頼んだよ…
■■■ みんたん闘病記 その7<回想> ■■■
もうご飯も食べていなかったのに、お水も自分で飲めなくなっていたのに
亡くなる前日までみんたんにとって辛い投薬を続けた事を悔やんでいます…
もう助からないのであれば、嫌な事なんて一切しないで
最後の日々を心安らかに過ごさせてあげれば良かった…
亡くなる前の最後の2日間くらいは、もう抱き上げてもイヤイヤをする元気も無く
力無く抱かれるままになっていたのに…
でもね、もう少し新しいお薬を飲み続ければ
奇跡が起こってみんたんが回復するんじゃないかって
どうしても諦めきれなかった…
時間は戻せないし、みんたんはもう戻って来ないし
たらればは無いと解ってはいるのですが。
みんたんが亡くなったのは15日の土曜日。
前回の記事にも書きましたが、ちょうど私の仕事がお休みの日でした。
少し前まではまだまだみんたんは頑張ってくれると思っていたので
気分転換に映画でも観ようかとジュラシックワールドの指定券を取っていたのですが
当日は朝からみんたんの様子がもう予断を許さない状態になっていたので
もちろん映画どころでは無くチケットは無駄になってしまいました。
夫は数日前からお盆休みで新潟に帰省していたのですが
「みんたん行ってくるよ~、元気になると良いな~」と
みんたんに声を掛けている姿を見て
もうこの人はみんたんには会えないかもしれないな…と思っている私が居ました。
その悪い予感が当たってみんたんは夫の帰省中に亡くなってしまったのですが
電話を掛けて「みんたん死んじゃった…」と言ったきり
言葉も無く泣き続ける私を心配して、予定を切り上げてその晩帰って来てくれました。
みんたんが亡くなった後も、かなり長い間亡骸を胸に抱いていたのですが
そうだ、死後硬直する前に棺に納めやすい姿に綺麗に整えてあげなくては…と思い
苦しくて見開いてしまったお目目を優しく優しく撫でて閉じさせ
新しい綺麗なタオルで躰を包み、枕を入れて頭の位置を固定し
優しい可愛いお顔になるように丁寧に丁寧に撫でながら表情も整えてあげました。
そして、皆が居るリビングのソファの上にみんたんの躰を横たえた後
今考えてもちょっと自分でオカシイと言うか
それって今やる事?という行動をしていたのですが
みんたんは死んじゃったからもう使わないんだ…と酸素室と酸素濃縮器を
物凄く冷静に片付けて、レンタル業者に返送する為のパッキングまで済ませ
みんたんのカリカリのお皿やお水のお皿も、もうみんたんは死んじゃったから
要らないんだ…と粛々と片付けるという作業をしていました。
今冷静になって考えれば、みんたんはついさっき亡くなったばかりなのに
その痕跡をどんどん片付けてしまうなんてなんだか冷たい様な気がするのですが
たぶんその時は、何か体を動かしていないと悲しみの渦に飲み込まれてしまいそうで
居ても立ってもいられなかったのだと思います…
ママの事は頼んだよ…
■■■ みんたん闘病記 その7<回想> ■■■
もうご飯も食べていなかったのに、お水も自分で飲めなくなっていたのに
亡くなる前日までみんたんにとって辛い投薬を続けた事を悔やんでいます…
もう助からないのであれば、嫌な事なんて一切しないで
最後の日々を心安らかに過ごさせてあげれば良かった…
亡くなる前の最後の2日間くらいは、もう抱き上げてもイヤイヤをする元気も無く
力無く抱かれるままになっていたのに…
でもね、もう少し新しいお薬を飲み続ければ
奇跡が起こってみんたんが回復するんじゃないかって
どうしても諦めきれなかった…
時間は戻せないし、みんたんはもう戻って来ないし
たらればは無いと解ってはいるのですが。
みんたんが亡くなったのは15日の土曜日。
前回の記事にも書きましたが、ちょうど私の仕事がお休みの日でした。
少し前まではまだまだみんたんは頑張ってくれると思っていたので
気分転換に映画でも観ようかとジュラシックワールドの指定券を取っていたのですが
当日は朝からみんたんの様子がもう予断を許さない状態になっていたので
もちろん映画どころでは無くチケットは無駄になってしまいました。
夫は数日前からお盆休みで新潟に帰省していたのですが
「みんたん行ってくるよ~、元気になると良いな~」と
みんたんに声を掛けている姿を見て
もうこの人はみんたんには会えないかもしれないな…と思っている私が居ました。
その悪い予感が当たってみんたんは夫の帰省中に亡くなってしまったのですが
電話を掛けて「みんたん死んじゃった…」と言ったきり
言葉も無く泣き続ける私を心配して、予定を切り上げてその晩帰って来てくれました。
みんたんが亡くなった後も、かなり長い間亡骸を胸に抱いていたのですが
そうだ、死後硬直する前に棺に納めやすい姿に綺麗に整えてあげなくては…と思い
苦しくて見開いてしまったお目目を優しく優しく撫でて閉じさせ
新しい綺麗なタオルで躰を包み、枕を入れて頭の位置を固定し
優しい可愛いお顔になるように丁寧に丁寧に撫でながら表情も整えてあげました。
そして、皆が居るリビングのソファの上にみんたんの躰を横たえた後
今考えてもちょっと自分でオカシイと言うか
それって今やる事?という行動をしていたのですが
みんたんは死んじゃったからもう使わないんだ…と酸素室と酸素濃縮器を
物凄く冷静に片付けて、レンタル業者に返送する為のパッキングまで済ませ
みんたんのカリカリのお皿やお水のお皿も、もうみんたんは死んじゃったから
要らないんだ…と粛々と片付けるという作業をしていました。
今冷静になって考えれば、みんたんはついさっき亡くなったばかりなのに
その痕跡をどんどん片付けてしまうなんてなんだか冷たい様な気がするのですが
たぶんその時は、何か体を動かしていないと悲しみの渦に飲み込まれてしまいそうで
居ても立ってもいられなかったのだと思います…
ボクもう動けないよ…
■■■ みんたん闘病記 その6<回想> ■■■
抗真菌剤は、けっこうな大きさの楕円形の錠剤で
その時のみんたんの体重だと1日あたりその錠剤の2/3の量が必要でした。
1/3に割った(それでもけっこうな大きさの)錠剤を
一度に2錠飲ませなければいけなかったのですが
先生が少しでも飲みやすい様にと、両端の丸いところばかりを選んで
渡してくれました。
体力も抵抗力も落ちているのでこの上他の細菌に感染しない様に抗生剤と
食欲が少しでも出る様に食欲増進剤も続ける事にしたので
亡くなる前日の夜まで朝晩2錠ずつお薬を飲ませ続けていましたが
たぶん最後の1週間はほぼご飯は食べておらず
そのうちお水を自分で飲む事も出来なくなってしまいました。
飲みたくなったらいつでもお水を飲める様にと
酸素室の片隅に小皿に入れたお水を入れてあったのですが
亡くなる当日の朝、みんたんが身じろぎをした拍子に
小皿のお水をこぼしてしまったらしくバスタオルが濡れてしまったので
みんたんをそっと抱き上げ綺麗なバスタオルに交換してあげました。
そしてみんたんを酸素室に戻した直後の事でした…
大量に失禁し、呼吸困難の状態になってしまったのです。
慌てて酸素濃縮器の濃度を最高レベルまで上げ
直接チューブをみんたんの口元にあてがったところ
しばらくして少し呼吸は落ち着いたのですが
もう体に力が入らないらしく酸素室の床に横たわったままとなり
浅い呼吸を繰り返しているだけで頭を上げる力も残っていない様でした…
この後はみんたんの最後の様子なので
辛いと思われる方は無理に読まないで下さいね…
Plofile
Author : shimeji
猫とクレマチスを愛するワーキング主婦。
東京湾岸・運河沿いのマンションに夫と猫と共に生息。四半世紀ぶりに再開した弓道の稽古にいそしんでいます^^
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にゃんずの紹介
しめたん★長女★サビ
1999年5月、当時の職場近くの路上で弱っているところを保護(推定生後1ヶ月)。我が家のファーストキャットとなりました。本当はもっと甘えたいのに素直になれないツンデレ・クールなしめたんです。2012年に乳腺腫瘍摘出手術を受けました。2016年に再発し再手術。
★2017.10.18 乳腺腫瘍の再発&老衰でお星さまに… 自宅で穏やかな余生を送り、亡くなる当日まで自分でおトイレに行く誇り高きにゃんこでした。
みんたん★長男★茶トラ
2001年5月、自宅マンション敷地内で保護(推定生後1週間)。シリンジで3時間毎にミルクを与え、排泄をさせて育てました。優しくて甘えん坊、茶トラらしい天真爛漫な男の子です。
★2015.8.15 肺疾患(確定診断は受けていません)による呼吸不全でお星様に… 辛い治療とQOLについて深く考えさせられました。
くろたん★次女★黒猫
2004年11月、外猫ボランティアさんより里親として引き取る(推定1歳半)。FIV陽性で慢性の口内炎を患っていますが、獣医さんと協力して発症しない様に精一杯ケアしています。とっても優しくて甘えん坊。カナリアの様な可愛い声で鳴きます。
★2011.8.18 「急性動脈血栓塞栓症」でお星様に… 今でも大切な家族です。
小雪★三女★白猫
2009年6月、自宅近くのホームセンター駐車場で保護(推定5ヶ月)。先天性の重度の難聴と思われますが、日常生活にはまったく問題無く毎日元気に走り回っています。真っ白な体に青い瞳でとても美しい猫ですが、女の子とは思えない暴れん坊将軍w
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