ほんのり漂う山羊小屋のにほひ…

　　　　　　　　　　　　　　　物凄く失礼な事を言われた様な気がする…


耳掃除はお好きですか？
shimejiは俗に言う「飴耳」なので、綿棒で自分の耳掃除をするのが大好きです。

猫も個体差はありますが耳の中が汚れるので
柔らかいティッシュやベビー綿棒等で定期的に優しくお手入れしてあげます＾＾

小雪は他の仔と比べると少し耳が汚れやすい様で
うっかりお手入れを怠っていると可愛らしいピンク色の耳の襞に
耳垢が溜まってしまいます。

先日、お掃除してあげようと小雪を膝に抱き
顔を近づけて耳の穴を観察している時に
なんとも言えない懐かしさを感じる微かなにほひが…

それが何のにほひなのか、すぐには思い出せなかったのですが
半日くらい考え続けて「あ～！あのにほひだ！！」と気が付きました

それは、子供の頃に行った動物園のふれあい広場とか
マザー牧場とかそういう場所で嗅いだ記憶のあるにほひ。
言うなれば「山羊小屋のにほひ」だったのです。

けして凄く臭いという訳では無く、耳の穴に鼻を突っ込むようにして
初めてそこはかとなく漂う程度の微かな「山羊小屋臭」…

小雪自身はと言うと、耳を痒がったりしている様子も全く無いので
ミミダニとか病的なものでは無いと思われますが
みんたんやしめたんの耳を至近距離で嗅いでも
そんなにほひはしないので、小雪特有のものの様です。

それ以来、「ほんのり微かな山羊小屋臭」は
小雪ちゃんのお耳掃除の合図となっております…