大好きなクレマチスとかわいい猫たち、趣味の写真がメインの徒然日記です^^

  みんたん、入りま~す

■■■ みんたん闘病記 その4 ■■■

以前の記事で「そこまでは賢くないだろうな~  ┐( ̄ー ̄)┌ 」
なんて言ってゴメンなさい…

ついに本日、みんたんが自分で酸素室に入るという賢い一面を見せてくれました。
それだけ苦しいのか?という心配もあるので手放しで喜べない部分もあるのですが
好きな時に出入りできて閉じ込められる訳では無いという事と
中に入ると少し呼吸が楽というのを理解してくれたのかな~


        慣れたらわりと快適♪

上の蓋を開けて抱えて入れるのではなく、側面の猫ドアを開けて
ここに入ると呼吸が楽だよ~^^ と一生懸命誘導して
昨日あたりから開けた猫ドアから入って行く様にはなっていたのですが
ついに今日自分自身で猫ドアを押し開けて入ってくれました。

酸素濃縮装置の作動音がけっこううるさいので
↑の写真の様に酸素室と機械の間に大きなスタンド式爪とぎの衝立を置いたり
スケスケだと落ち着かないかもと上に猫ベッドを置いたりしたのも
功を奏したのかもしれません^^


遡る事4日前、26日(日)に4度目の診察をして頂きました。
前回の通院から丁度1週間。
客観的な様子としては、大きな変化は無く横ばいという感じ。
呼吸は相変わらず苦しそうで、2日に1回は嘔吐もしていました。
が、今回体重は3.6kgで先週と変化無し。
このまま下げ止まって少しでも体重が増えてくれると良いのですが…

また、今回はレントゲン撮影はしませんでした。
毎週レントゲン撮影する事がみんたんにとってストレスだと思ったのと
現時点での少々の変化では治療方針に変更は無いとの確認が取れたので
もし少し肺の影が減っていたとしても
私達が少しホッとするだけの意味しかないと考えたからです。

持続性の抗生剤が切れるタイミングだったので、抗生剤の注射をしてもらい
まだ嘔吐が見られたので、獣医さんに相談して今飲ませている薬と
一緒に飲ませても問題が無い吐き気止めの薬を出してもらいました。

この吐き気止めの薬がみんたんの体質に合ったのか
飲ませ始めてから今日まで、まる5日一度も吐いていません!
そこそこカリカリは食べており、診察時体重も減っていなかったので
みんたんにとって辛い強制給餌も今はストップしています。
昨日は良いうんちも確認できました^^

胸を大きく上下させて苦しそうな呼吸をしているのは変わり無いのですが
取り敢えず食欲廃絶、繰り返し嘔吐の状態からは脱した様に見えるので
なんとか体力を回復して呼吸の状態も改善します様に…



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■■■ みんたん闘病記 その3 ■■■

みんたんは、比較的錠剤のお薬を上手に飲んでくれるのですが
それでも喜んで進んで飲んでくれる訳では無いので
飲ませる側に、素早くストレス無く口内の正しい位置に
薬を放り込む技術が必要となります。

たまたまイヤイヤをして首を振ったタイミングが悪く
悪い位置に薬が入ると薬の苦い味が口内に広がってしまい
泡を吹いて苦しみ、結局その刺激でせっかく食べた
消化途中ののカリカリまで全部吐いてしまうという事に…

嘔吐するという事はそれだけでとても苦しく体力も消耗します。
投薬を失敗した時は本当にかわいそうで申し訳無くて落ち込みます。
でも命に係わる今の状況で薬を飲ませ無い訳にはいかないですよね…

投薬の他、食欲廃絶で自力でご飯を食べてくれない場合
強制給餌(流動食をシリンジで口に注入)という選択肢もあるのですが
これがまた悩ましいのです。

みんたんは食欲増進剤により少しはカリカリを食べているのですが
嘔吐も多く体重が減り続けている事から
必要カロリーは摂取できていないと考えられます。
少しでも足しになればと色々な流動食や
チューブに入ったジェル状のエネルギー補給フード等を入手し
少しずつシリンジ等で与えているのですが
かなりイヤイヤが激しいので、膝の間に入れて頭を押さえて
無理やりこじ開けた口の端からシリンジを差し入れて飲ませる作業が
みんたんにとっても私にとっても相当なストレスになっています。

しかも全部とは言いませんが場合によっては飲ませた直後に
結局は吐き戻してしまうという事も少なからずあり
少しばかりのカロリー補給とみんたんのストレスを天秤にかけた場合
どちらに重きを置くべきなのか本当に悩みます。

さらには先日準備した酸素室ですが、なまじ猫ドアなど付けて
出られる事を教えてしまったのを実は後悔していたり…

昨晩、かなり息苦しそうにしていたので酸素室に入れたのですが
またすぐ出ようとしてしまうので
猫ドアを壁側に向けて出られない様にしてみました。
暫くすれば諦めて落ち着いて丸くなるだろうと思い
私自身も酸素室のすぐ横に寄り添って眠る体制でいたのですが
いつまでたっても出口を探して酸素室の中をガサガサ動き回り
透明な壁に顔を押し付けているので
これはまたかえってストレスになってしまうかもと根負けして
結局外に出してしまいました…

みんたんはママっ子なので、私に良く甘えて
ベッドの上にいる時などはグルグル喉を鳴らしながら
寄り添って一緒に寝ています。
その穏やかな時間がみんたんにとって一番幸せな時なのだと思うので
なるべくそういった時間を取ってあげたいです。

投薬にせよ、強制給餌にせよ、酸素室にせよ
みんたんのQ.O.L.(クォリティーオブライフ:生活の質)を第一に
ケアの方法を決めたいと思っているのですが
必至に頑張って嘔吐させては心が折れ
自分が辛いからと止めてしまい後で後悔するのを恐れ
日々刻々心が揺れ動いて乱れています…

最後にちょっとだけ愚痴を言わせて~~~
私のこの迷いや悩みに対し
夫は「俺たちが諦めたらダメなんだから一緒に頑張ろう」
と言ってくれるのですが
自分で投薬する訳でも強制給餌する訳でも
酸素室を作ってくれた訳でも無い夫にそんな事を言われても
素直に「そうだね!」と言えない自分が居ます…
もちろん夫もみんたんを愛して可愛がってくれている事に
違いは無いと解ってはいるのです。
が、どうしても イラッ としてしまう自分がいます… (>_<)







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                   まだ大丈夫だよ~

                      入りたい!(箱大好き)
                  
                  という訳で、ドロンします。

■■■ みんたん闘病記その2 ■■■

レントゲンで肺が真っ白に写り
肺腺腫か重度の肺炎の可能性が高いと言われてから10日経過しました。

1週間経過した時点で、再度レントゲン撮影を行いましたが
物凄く贔屓目に見て微かに白い影が薄くなったかも…?というくらいで
ほぼ肺の状況に変化は無く
その代わりに見た目の呼吸はどんどん早く荒くなって
もう胸だけでなくお腹も肩も頭も動かして全身で呼吸をしている感じに…

なんだか苦しそうで見ているのが辛かった為
少しでも呼吸が楽にならないかとレンタルの酸素室を調べていたのですが
獣医さんからも酸素室を使うという手もありますよと提案を受けたので
早速業者に依頼し、今日機器が届きました。

本来はフレームにカバーを掛けた
ビニールハウスタイプの酸素室とセットで借りるものなのですが
扱いやすく快適な酸素室を自作しようと思い、機器だけレンタルしました。

↑ の写真がその自作酸素室なのですが
ご覧の通り、ホームセンターで購入した収納ケースを
ちょっと改造して、中にバスタオルを敷いただけです。
蓋の部分にチューブを通す小さい穴を開け
側面に自由に出入りできる猫ドアを付けました。

猫って具合が悪くなっても最後の最後まで
トイレは自分で歩いて行くとか良く聞くので
呼吸は苦しくてもまだよろけたりもせず歩いているみんたんを
閉じ込めるには忍びなく、ついつい猫ドアをつけてしまった訳ですが
当然の事ながらおとなしく入っているはずも無く
写真の通り速攻脱出されております… _| ̄|○

そのうち、この中に居ると呼吸が楽になるという事に気付いて
自分で出たり入ったりしないかと思っているのですが
そこまでは賢くないだろうな~  ┐( ̄ー ̄)┌ 

この間体重もさらに落ちて、19日の時点で3.6kgでした。
処方されている食欲増進剤は効いた様で
以前と比べて食べてはいるのですが
その分吐いてしまっているという事なのでしょう…

外注していた膵炎の血液検査の結果も出ましたが
基準値以下で膵炎の所見は無しとの事。
4ヶ月前の検査では基準値の2倍以上でほぼ膵炎で間違いない
との診断結果だったのに不思議なものです。

もとの掛かりつけの先生に事情を説明して
4ヶ月前のレントゲン写真のデータを預かって来ましたが
(お腹中心に撮影しているからあまり参考にならないかも…とおっしゃっていましたが)
それでも半分ほど写っている肺には異常は見られず
やはりこの4ヶ月の間に現れた病変の様です。

治療を開始して1週間。現時点ではまだ肺腺腫とも肺炎とも
判断は付かない為、今の肺炎の治療を継続する事になりました。
回復を信じて引き続きみんたんと一緒に頑張ります。






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メチャクチャご無沙汰久し振りのクレマチス記事です~ ヾ(^^;)

内容はずいぶん前の物なのですがちょっと面白かったので
今更ながら記事をup。

↑ は6/25に撮影したナハトムジークです。

例年に輪を掛けて放置プレーの今年でしたので
開花シーズン後は毎年恒例の枯れない程度に水を遣るだけ状態。
剪定もしていないので2番花を付けるクレマチスもほとんど無く
観察も怠っておりました。

ナハトムジークは確か今年の春は
弱々しい花をほんの2~3輪付けただけで終わってしまったのですが
その後特に目立った変化も無く他のクレマチスと同じく
水遣りだけは続けておりました。

そして、写真を撮影した6/25
水を遣りながら何の気無しにふと上を見上げると
パーゴラの脚のラティスの向こう側に淡い藤色の影が見えた様な気がして
手すりから身を乗り出してベランダの外を見たところ
誰にも見えないパーゴラのラティスの外からお空に向かい
一塊になって咲いているナハトムジークに気が付いたのです~

写真はラティスを潜ってしまっていた蔓を
ズルズルと引き戻して見えるところに花を持って来てから撮影したものです。
我が家のパーゴラは屋根部分まで230㎝あり
少し離れた鉢から斜めにパーゴラの脚を這い上り
ラティスの間から外に脱走して屋根の高さの辺りで咲いていたので
おそらく250㎝くらいは蔓を伸ばしていたのではないかと思われます。

その蔓の先に7~8輪の花がブーケの様に咲いており
すでに散った跡もいくつかあったので
おそらく10輪くらいは咲いたものと思われます。
気が付いた時にはすでに盛りを過ぎてしまっていましたが
透明感のある綺麗な淡い藤色で
小ぶりながらもちゃんとセミダブルになっていました。

ナハトムジークは白馬に放射線を照射して作られた品種だそうですが
系統的には所謂パテンス系(早咲き大輪系)に分類されるかと思います。
通常であれば充実した前年の蔓を蔓下げして
節々に膨らんだ花芽から数節伸びて早春に花を付けるはずですが
新蔓を250㎝も伸ばしてその先に房咲になるなんて
開花時期とも相まってご乱心召されたか…

そう言えば、過去にやはりパテンス系に分類されるミセス チムリーが
色々な咲き方をして面白かったのを思い出しました!

昔の記事を発掘して来ましたよ~
→ 千変万化

このミセス チムリー、2005年の春に及川さんから迎えたのですが
まだベランダで健在です!
長生きだわ~

ミセス チムリー今年の写真






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■■■ みんたん闘病記 ■■■

我が家の王子、茶トラ猫のみんたんですが
しばらく前から食欲が無く嘔吐を繰り返す様になり
体重が落ち続けていました。

かかりつけの先生からは4ヶ月ほど前に
検査の結果おそらく膵炎であろう
との診断を受けており
膵炎ならば残念ながら積極的な治療法は無いから
少しでもご飯が食べられるように
工夫してあげるようにと言われていました。

みんたんがご飯を食べてくれる様に
出来る限りの工夫はしたつもりでしたが
何をやってもほんの少ししか食べてくれず
最盛期5.9kgあった体重が4kgを切るという事態に…

積極的な治療法は無いと聞いていたものの
何か少しでもしてあげられる事は無いかと思って
今更ながら昨日もう一度かかりつけの動物病院に
行こうと思ったのですが
たまたま担当の先生が不在だったので
セカンドオピニオンを受けるのもアリかもしれない
と思って別の猫専門の病院に行く事にしました。

そして、新しい病院で各種検査
診察をして頂いたのですが
その診断結果は、ゆっくり進行した重い肺炎か
肺腺癌の可能性が高いというものでした。

肺のレントゲン写真に
モヤモヤとした白い丸い影が沢山写っていたのです。

4ヶ月前の検査では解らなかったけれど
その後徐々に悪化したのだと思います。
積極的治療法は無いんだと早々に諦めないで
もっと何度も診察してもらえば
もっと早く気が付いてあげられたのに…

みんたんは以前より嘔吐が多く食欲が無い他は
苦しそうな息をしているといった様子は無く
肺に原因があるとは夢にも思いませんでした。

肺の重い病気でもゆっくり進行した場合は
表面上苦しそうに見えない事もあるそうです。
登山を例に、急いで登ると高山病になるけど
ゆっくり登ると体が低酸素状態に慣れて
重い症状は出ないでしょう?と説明されました。

これからの治療方針については
もしこの白い影が肺腺癌だったら
もう手の施し様が無いとの事なので
今からCTを撮ったり肺を切り取って
細胞を調べたりして確定診断をする事には
意味は無いと判断しました。

この上は肺炎である事に望みを掛けて
肺炎を治す治療に集中するつもりです。

昨日は持続性の抗生剤と
ステロイド剤の注射を打ってもらい
少し脱水症状もあるとの事で皮下輸液をしてもらいました。

経口の別の抗生剤と食欲促進剤も飲ませ始めました。
昨晩は飲ませた10分後に、せっかくほんの少し食べた
カリカリと一緒に薬を吐いてしまったのですが
今朝飲ませた薬は出勤するまでは吐いていなかったので
その後も吐いていない事を祈るばかりです。

みんたんは14歳にしては歯も綺麗と誉められ
一般的な血液検査では全ての項目が正常範囲内。
(4ヶ月前に数値が悪かった、膵炎の可能性を確かめる
特別な血液検査の結果はまだ出ていませんが)

まだまだ元気で長生きしてくれると信じて
一緒に治療を頑張ろうと思います。

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 Plofile
Author : shimeji
猫とクレマチスを愛するワーキング主婦。 東京湾岸・運河沿いのマンションに夫と猫と共に生息。四半世紀ぶりに再開した弓道の稽古にいそしんでいます^^
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にゃんずの紹介

しめたん★長女★サビ

1999年5月、当時の職場近くの路上で弱っているところを保護(推定生後1ヶ月)。我が家のファーストキャットとなりました。本当はもっと甘えたいのに素直になれないツンデレ・クールなしめたんです。2012年に乳腺腫瘍摘出手術を受けました。2016年に再発し再手術。

★2017.10.18 乳腺腫瘍の再発&老衰でお星さまに… 自宅で穏やかな余生を送り、亡くなる当日まで自分でおトイレに行く誇り高きにゃんこでした。

 


みんたん★長男★茶トラ

2001年5月、自宅マンション敷地内で保護(推定生後1週間)。シリンジで3時間毎にミルクを与え、排泄をさせて育てました。優しくて甘えん坊、茶トラらしい天真爛漫な男の子です。

★2015.8.15 肺疾患(確定診断は受けていません)による呼吸不全でお星様に… 辛い治療とQOLについて深く考えさせられました。

 


くろたん★次女★黒猫

2004年11月、外猫ボランティアさんより里親として引き取る(推定1歳半)。FIV陽性で慢性の口内炎を患っていますが、獣医さんと協力して発症しない様に精一杯ケアしています。とっても優しくて甘えん坊。カナリアの様な可愛い声で鳴きます。

★2011.8.18 「急性動脈血栓塞栓症」でお星様に… 今でも大切な家族です。

 


小雪★三女★白猫

2009年6月、自宅近くのホームセンター駐車場で保護(推定5ヶ月)。先天性の重度の難聴と思われますが、日常生活にはまったく問題無く毎日元気に走り回っています。真っ白な体に青い瞳でとても美しい猫ですが、女の子とは思えない暴れん坊将軍w

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